秋が深まり涼しくなってくると、ぞっとする悩みが増えますよね。そう、カメムシです!
暑いときにはみかけなかったくせに、「寒いところは嫌だ」と、あの虫が越冬場所を求めて私たちの家にやってくるんです。
あの独特な姿と、何よりあの強烈な臭いを考えると、本当に大敵です…。
毎年カメムシとの戦いを強いられている私が、自信を持って「最強」だと推せるのが、カメムシキンチョールです。
私が愛用する理由と、家の中に侵入された時に臭いを出させずに退治できる「超簡単な裏技」をご紹介します!
なぜ「カメムシキンチョール」が最強なのか?

最強と断言する理由は、カメムシ対策で最も重要な「即効性」と「臭い対策」を両立しているからです。
1. 臭いを「青りんごの香り」に変える安心感
カメムシの最大の問題は、刺激すると発するあの悪臭です。
キンチョールには、カメムシの悪臭と調和して良い香りに変える「ハーモナイズド香料」が配合されています。
スプレーした時の薬剤が青りんごの香りなのですが、万が一カメムシが悪臭を出していたとしても、瞬間に、あの嫌な臭いが爽やかな青りんごの香りに打ち消されて消えるんです!爽やか!
これがあるおかげで、「臭いを出されるかも」という恐怖心から解放され、落ち着いて対処できます。
2. ニオイを出す暇を与えない「速効駆除」
カメムシは危険を感じると臭いを出します。しかし!キンチョールは速効性に優れているため、噴射すればすぐにダウンしてくれます。
つまり、カメムシがパニックになって警報フェロモン(悪臭)を出す前に、駆除できる可能性が非常に高いのです。この即効性こそが、最強の証です。
【超簡単】家の中で臭いゼロで退治する裏技
ベランダなら直接スプレーできますが、壁紙やカーテンなど、家の中でスプレーを使うのは気が引けますよね。
そんな時におすすめなのが、私が編み出した「紙コップ作戦」です!
これは、カメムシに触れず、臭いを残さず、家の中を汚さずに退治できる最高のテクニックです。
準備するもの
- カメムシキンチョール
- 紙コップ(本当は様子の見えるプラカップ👉️透明がベスト。でも私は姿をみたくないので紙コップ使います)
- 厚紙(ハガキや雑誌の表紙など、コップのフタになるサイズ)
退治のステップ
- 紙コップにシュッ!:紙コップの内側、底に向かってキンチョールを軽くワンプッシュ吹きかけます。
- そっと被せる:壁などに張り付いているカメムシに、コップをそっと被せます。驚かせないように動かないのがコツ。
- ダウンを確認:コップ内の濃い薬剤の蒸気で、カメムシはすぐに動かなくなります。
- フタをして回収:コップと壁の隙間から厚紙を滑り込ませてフタをします。そのまま触れることなく密閉して外に捨てれば完了です!
高い場所にとまったカメムシを退治するときは
もしも天井など高いところにいるカメムシを捕獲する時は。
100均の傘の先などに紙コップをガムテープなどでつけて、同じことを行います。
蓋はできないのでスプレーを多めに。比重が重いので上方向にスプレーの薬剤は逃げません。
スプレーを紙コップに充填させたらすぐに天井のカメムシへ下から被せましょう。
しばらくすると「ことっ」と音がしてカメムシが紙コップの中に落ちる音が聞こえます。袋などかぶせて、紙コップを取り外し捨ててください。
私は中のカメムシだけをすてて、このロング捕獲器は常備していました。
最強の予防は「最高気温25度」から!
カメムシが活発になり、家に侵入しようとし始めるのは、私の体感だと「最高気温が25度を下回る頃」です。
この時期から、キンチョールを使った予防を始めるのがおすすめです。
予防スプレーで侵入を断つ
キンチョールは、直接駆除だけでなく予防スプレーとしても使えます。カメムシが入ってきそうな場所にシュッと吹き付けておきましょう。
- 洗濯物を干す前:カメムシがひなたぼっこに来やすいベランダや窓枠(サッシ)にシュッ。
- 帰宅時:人の出入りが多い玄関まわりにシュッ。
カメムシは「白」が好き!洗濯物対策
カメムシは温かい場所だけでなく、なぜか白っぽいものに集まる習性があります。
- 白い壁や白い服に止まっているのをよく見かけます。
- 洗濯物を取り込む時は、特に白いタオルなどにカメムシがついていないか、目視で確認してくださいね。(パンパンと振るのはだめです。カメムシがいた場合刺激されてその服に悪臭をつけて逃げます。)せっかく予防しても、服と一緒に家の中に入れてしまっては台無しなので丁寧に確認しましょう。
このキンチョールと「紙コップ作戦」があれば、秋以降も心穏やかに過ごせるはずです。あなたのカメムシ対策の一助となれば嬉しいです。
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