
大阪・関西万博!行ってみたいけど、人混みはちょっと苦手…。 それでも珍しいものには目がなくて、どんなパビリオンがあるのかなって調べていたら、クエート館にレストランがありました。
今回は、万博に行く人なら絶対に知っておきたい、クエート館のレストラン「シドラ」の攻略法をレポートしますね。
まさに隠れ家!レストランへの行き方と知っておくべきこと
シドラは、パビリオンの正面からは見えません。 「どこにあるの?」ってちょっと迷っちゃうかも。 でも大丈夫。クエート館の建物の右端の一番奥まで進んでください。すると階段が見えてくるので、その上です。
混雑を避けるためのポイントは、ずばり「列の長さ」です。 階段の半分くらいまでなら、そんなに待たなくても大丈夫そう。私は20分くらいで案内されました。でも、下のフロアまで人が並んでいたら、結構待つ覚悟が必要かもしれません。
相席がオッケーの人は早く案内されます。6人がけの席で、2人と1人のお客さんが何組も座るということも。
席に案内されてから、テーブルで注文と会計を済ませる方式なので、注文の列に並ぶストレスがないのも嬉しいところ。しかも、料理は割とすぐに運ばれてきました。
あと、これは本当に助かったんですが、氷の入ったお水が無料でした!おかわりももらえるよ!万博会場では飲み物代もバカにならないので、これは地味に嬉しいポイントですよね。なんとなく海外レストランって水がでてくるのか不安だし、水が有料だったらどうしようって思ったし、なんなら「チップ」とかあるのか??と不安になったし。(ここは日本でした。)
あと、奥に専用のトイレもあるので、人混みのトイレ待ちを避けたい人には超おすすめです。
食べて知る、クエートの食文化
さて、本題の料理です。 まず驚いたのは、ボリュームたっぷりなこと!一人で食べるにはちょっと量が多いので、もし誰かと行くならシェアするのがおすすめです。量が多いからか、高級店なのか値段は高め。飲み物、メインを一人一つ頼んでいたら二人でも1万円いくよね。
飲み物には、ノンアルコールのカクテル、通称「モクテル」がありました。私が飲んだ「クウェートレモネード」1150円はさっぱりしていてとっても美味しかった! イスラム教の国ではお酒が飲めないので、こういったノンアルコールドリンクが発達しているそうですよ。

メイン料理の「マグブース」はチキンとラムの2種類がありました。 私達は二人で両方試したんですが、チキンは骨付きで食べごたえがあって、ラムはすごく柔らかくて食べやすかったです。もしナイフとフォークが苦手なら、柔らかいラムの方が良いかもしれません。


サフランライスは少しパサパサしていて、これは好き嫌いが分かれそうかな。でも、付け合わせのさっぱりしたトマトソースと一緒に食べると、また違った味わいになって美味しかったです。ライスの量多かったなー。肉をほぐしてサフランライスと混ぜてトマトソースかけてもよかったかも。
とても人気だというジャルジールサラダは残念ながら売り切れで食べられませんでしたが、次に行く機会があればぜひチャレンジしたいです。
行ったのが6月なので、メニューに変化があるかもしれません。
まとめ
クエート館のレストラン「シドラ」は、ただのレストランではありませんでした。 ボリューム満点の料理や、ユニークなモクテルを楽しみながら、その国の文化に触れることができる、まさに万博ならではの特別な体験でした。中東のクウェートには旅行にいかないと思うし、クウェート料理屋さんがどこかにあっても普段はいかない気がする。万博だから!っていうの、あるよね。
人混みが苦手な人でも、こうしたちょっとした「隠れ家」を見つけられると、万博がもっと楽しくなるんじゃないかなって思います。
ちなみに階段の列に並んでいる時、横にすわれるような段があるので、高齢の家族やお子さんはそこに座っていてもらうと安心して代表者が並べそうです。
ここは珍しいものが食べたい!好き嫌いありません!という人におすすめ。
小さなお子さんや、味付けなどの好みが繊細な方は難しいかもね。そもそもサフランライスは日本の米とかなり違うので、ここが食べづらいときついかもしれないよ。水分の少ない細長い黄色いお米は、甘くない太めの錦糸卵に似てるかも。
お皿でお米が食べにくい人はスプーン持ってきてもらえるよ!
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