立冬は15日間あるって知ってた?立冬のおすすめ過ごし方をご紹介♪

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立冬ってご存知ですか?冬が立つと書いてなんだか寒くなってきそうな言葉ですね。

今日は立冬って何なのか、何をするのかなどを簡単にお伝えします。

立冬とは

秋が極まり冬の気配が立ち始める日。今日から冬です!

二十四節気 七十二候

中国で戦国時代に発明された1年を季節や気候で分ける方法で、二十四節気(にじゅうしせっき)というのがあります。立冬はこの二十四節気の一つです。

冬の節気は、立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒の6つで、立冬は冬の始まりになります。

古代中国では二十四節気のそれぞれを3つにわけて24✕3=七十二候(しちじゅうにこう)とし、それぞれを5日ずつの期間としています。

この七十二候のネーミングがなかなか風情あるんです!

立冬はいつ?

2023年11月7日です。

立冬はこの日から15日間という期間を指しますが、初日だけを「立冬」と呼ぶことが多いです。

立冬の期間の七十二候はこれ。ネーミングが良いんですよね~。

山茶始開(つばきはじめてひらく:最初の5日)
地始凍(ちはじめてこおる:真ん中の5日)
金盞香(きんせんかさく:最後の5日)

ちなみに つばきはじめてひらく の山茶 は、山茶花(さざんか)なんです。椿(つばき)じゃない。椿は12月に咲きますよね。山茶花は椿よりも早く咲く花。

立冬からの5日間は山茶花がはじめて咲く頃 という意味です。今年なら11月7日~11日

そんな風に5日ごとに季節がイメージできるようにネーミングされてます。

立冬の期間に何をする?

暦の上では冬!でもまだ冬というイメージわきませんよね。立冬は秋が深まって、段々と冷え込んで冬に向かっていくというイメージ。きれいな紅葉が見頃を迎えるのもこれからですね。

立冬は冬支度を始める期間です。気候のいいこの時期に模様替えをしたり、冬小物を出したりします。冬にやると寒い大掃除をこの時期にする人もいますね。

冬支度といえば「こたつ」ぬくぬくして幸せ~♪この、コタツを出す吉日というのがあります。

亥の子の日(いのこのひ)といって、11月の最初の亥の日(いのひ)のことを言います。

イノシシは十二支の動物ですね。すべての動物に月が順番に振り当てられていて、旧暦のイノシシは10月、新暦だと11月になります。

旧暦で10月最初の亥の日は旧暦の10月1日→新暦の11月13日

新暦で11月の最初の亥の日は11月1日

というわけでコタツを出すのに最適な亥の子の日は、新暦ベースなら11月1日、旧暦ベースなら11月13日になります。

でもなんでいのししがコタツ?

昔から「亥の子の日」はコタツ開きをする風習がありました。

イノシシは陰陽五行説では水になります。水は火を制するので、イノシシの月のイノシシの日から火を使い始めると火事にならないといわれたのです。

昔から「亥の子の日」に火を入れると火事にならないといわれており、「こたつ開き」をする習わしがあります。亥は陰陽五行説で火を制する水にあたるため、亥の月亥の日から火を使い始めると火事にならないとされました。

立冬のおすすめの過ごし方は「冬支度」今年はコタツを11月13日にだしましょうか!

立冬に食べるものは?

ゆず湯に入るのは「冬至」←12月

冬至に食べるものは「ん」のつくもの かぼちゃ(なんきん)、うどん、れんこん、にんじんなど

おはぎは「お彼岸」←3月、9月

立冬はなんでしょうか?

日本古来のしきたりとしての食べ物はありません。

ちなみに11月7日を記念日に決めている食品メーカーはこちら↓

全国米菓工業組合が「あられ・おせんべいの日」

森永製菓が「ココアの日」

ヤマキが「鍋の日」

この時期の旬の食材を用いて、鍋を楽しみ。おやつはココアとおせんべい!

まとめ

2023年の立冬は11月7日。そして7日から15日間です。

おすすめの過ごし方は冬支度。この時期に冬支度をして、どんどん寒くなる季節に備えましょう。亥の子の日にコタツをだすのもおすすめ!

立冬に特に食材などの決まりはありませんが、旬の食材を用いた鍋や、おせんべいやココアは、◯◯の日にのっかってみるのもいいかもしれませんよ♪

いつもの毎日に+季節の行事を取り入れて、生活を楽しんでみてくださいね。

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