子育て中の家事分担はどうやる?生きるために育てるために頑張らなくちゃいけないこと

暮らし

誰かがやらなくてはいけない作業が、生活の中にはたくさんあります。

一人暮らしや 大人だけの生活ならまだ気楽でいられますが、子育て中となると生きていくために、育てていくために、頑張らなくてはいけないことたくさんありますね。

この記事では、子育て中の家事の分担について「ちっちゃい子の子育ては過ぎたが、少し大きくなってきた子どもの子育て世代みつばん」がいい方法を考えてみたいと思います。

少しでも家事が楽になるといいなを願って。

家事とは

生活の中に子育て中の家事がどれだけあるのか可視化してみましょう。
特に家事をあまりしない人はよく読んで。

子育て中の家事ってね、子どもに関する細かいことたくさんあるよ

日々の家事

  • ゴミまとめ ゴミ出し(ゴミ袋無くなる前に購入)古紙や新聞紙まとめ
  • 家族、子供を起こす トイレや洗面のお世話
  • 冷蔵庫の管理、買い出し、買ったものを収納、作り置き、賞味期限管理
  • 食事の支度 後片付け 洗い物 洗ったものをしまう 炊飯器の内蓋も忘れずに洗う
  • お弁当づくり お弁当箱を洗う
  • 洗濯ものを仕分け(ポケット確認等)、汚れている面を外にして洗う準備、前洗いが必要なものをわけて洗う、干す、取り込む、たたむ、ハンガーや各収納場所へ戻す
  • 衣類や靴、カバンなどの汚れやほこりとり、補修。
  • 部屋の掃除、窓や網戸の掃除、ほこりとり、片付け、流し・風呂・トイレなどの水回りの掃除
  • 玄関の靴を揃えたり、汚れを取ったり、靴箱に戻したり、明日の靴を用意したりする

☆子供が小さい場合、すべての項目に「子どもの世話をしながら、目を離さないようにしながら」などのオプションが付きます。

季節ごとの家事

  • エアコン、扇風機の掃除
  • 扇風機、暖房機をいれかえる。
  • ベランダや庭の手入れ、掃除。
  • 植物を植え替える、雑草の手入れ
  • 網戸の張替え、畳の張替え、障子の張替え
  • 夏物、冬物のいれかえ、必要ならばクリーニングに出す
  • 寝具の洗濯、収納、いれかえ
  • カーテンの洗濯(月1)
  • 傘や靴の防水スプレーをかける
  • 換気扇(トイレ、風呂場、台所)掃除
  • 押入れの奥や洗面所の収納がカビたりしていないかの確認
  • ひな人形・かぶと・クリスマスツリーなど季節のものをだして飾る&片付ける
  • 冷蔵庫内の掃除
  • 冷凍庫の中に古いものがないかチェック
  • 防災袋などの非常食の賞味期限のものをローリングストック
  • 防虫対策
  • 子どもたちのサイズアウトした服の処分や買い替え

健康に関する家事

  • 1年に一度送られてくる医療証を入れ替える
  • 子どもたちの体重や身長、食事が取れているかのチェック
  • 救急箱ストックの不足分を買い足し
  • 毎日の歯磨きができているか、虫歯などになっていないかの確認
  • 寝不足にならないよう早寝早起きをさせる
  • 子供に知らないあざや怪我がないかの確認
  • 障害を持っているのであればその受給者証などの更新のための書類づくりや、施設の定期的な面談。送り迎え。
  • 子どもが疲れていたら体を休ませてあげられるように、よく観察すること
  • 体温チェック
  • 不調の際病院へ連れて行く
  • 薬を忘れずに飲ませる

お金に関する家事

  • 毎月の収支の記録ややりくり
  • 貯金すること
  • 子どもの将来のために備えること(保険や積立等)
  • ライフプランの作成

子供に関すること、園や学校・教育に関する家事

  • 連絡帳を毎日確認し、必要ならコメントすること
  • 園の送迎。
  • 習い事の送迎や先生との相互連絡
  • 行事や学校で使用するものなどを期日までに購入する
  • お名前書き
  • 新学期準備(雑巾など)
  • 日々の宿題のチェックやテストの確認
  • 夏休みなどの長期休暇の際の課題管理
  • お友達のママとのコミュニケーション
  • 児童館などに連れて行く
  • 午後睡のために午前中は公園遊びに連れて行く
  • PTA
  • 保護者会、保護者面談、授業参観、家庭訪問対応
  • 子どもがスマホやパソコン、ゲームなどを長時間さわっていないかチェック
  • 子どもの悩みを聞く、話を聞く、休日にしたいことを聞く
  • 読み聞かせ、または一緒に読書(図書館に連れて行ってもいい)
  • 寝かしつけ、夜泣き、夜叫び対応
  • おねしょ対応
  • 受験対応(オープンキャンパス、学校説明会、塾の送迎、塾の面談、受験時のスケジュール管理など)
  • 学校・塾・習い事からもらってくる書類や、子どもに送られてくる郵便物などをチェックして期日までに対応すること

その他の家事

  • 休日に子どもたちを何処かへつれていく
  • 祖父母に会いに行く
  • お墓参りなど主要行事に参加をさせる
  • 洗車、メンテナンス
  • 今できるお手伝いをさせる
  • 将来の話をする

これは一部ですが、まあこんな感じです

分担とは

家事ってありすぎですね。ぞっとしますね。
むしろほんとに家のことだけなら楽だった。

子育中の家事って、見えないような家事が多いんです。毎日のようにやることわんさかあるよ。
これ誰かが一人でやってくれてるとしたら、かわいそうすぎん?

さて、可視化できた家事を分担していきます。

分担にはいろいろな方法がありますが、みつばんがおすすめするのは

得意分野は得意な方がやる
苦手なことは極力避け相手にお願いする
体力的、能力的、時間ぐり的に合っている方がやる

という分け方です。

ちょっと分けてみましょう。

架空の分担 ちいちゃんとハチ

ハチ「討伐、チャリメラづくり、ちいちゃんを励ます、パソコンで情報を得る、初めての経験をする計画を練る、資格の勉強、なんか楽しいイベントにちいちゃんを誘う、前向きな言葉をいう。」

ちいちゃん「シール貼りの仕事、懸賞に応募する、危機管理能力の薄いハチが持ってきたものを一旦は怖がって怪しむ、ダンスをする、早朝のラジオ体操に継続して行く。大切な人のためには泣きながらでも勇気を出す。」

得意なことが違うので、きれいに分担されました。
苦手な事をしないのでストレスがなさそう。

架空の分担 かにちゃんとモモンガ

かにちゃんはモモンガが大好きなので、基本全部やってあげる。

モモンガは全部かにちゃんにやらせているが、かにちゃんは尽くせることを喜んでいる。

↳めっちゃレアケース。時々こんな夫婦もいるかもしれません。

夫婦の組み合わせによっては分担が分担ではなく、どちらか一方に偏るという結果になります。ほぼなります。

すると多くの場合、負担の大きい方がもやもやすることに。

ただ、分けた家事は基本得意なことをわけているので、スムーズに進みます。

ホントは言葉も必要だよね。自分より相手のほうが負担が大きいことの感謝を言葉で伝えてくれたら、「ありがとう」って魔法の言葉なのにね。

あ、感謝してくれてるんだ。っておもったら、8割、9割いや10割家事やってても、許せるというか、まあいいかというか。そんな気持ちになるかもしれないのにね。

ちなみにふたりとも得意じゃないものに関しては、第2ステップへ進みます。

第2ステップ

分担を行い始めてしばらくしたら、相手に家事を覚えてもらいましょう

「THE育てる」作戦開始です。それができたら最初から苦労しない?

いや最初は言えなかったんでしょう。今なら言える。言お!

だってね、自分も相手もいつまでも健康でいられるとは限りません。

どっちも家事をすべてできる状態になっていたら、できる人が2人になるのでとっても便利です!

もちろん自分ができないものも覚えて、自分も育つことが必要ですよ!

なんなら、夫婦ともに苦手な分野の家事に関しては、どっちもやりたくない家事をどちらかが、もしくは両方が覚えていく必要があります。だって子どものためだもん。

子育てはチーム戦。子どもの成長に合わせて親も成長していくことがとっても重要!いくつだったとしても、いまが一番若いんだから やれるよ!気合だよ。愛だよ。

基本は「褒めて伸ばす!」なんなら自分に相手にご褒美もあげちゃおう。

男性にはしてほしいことを「〇〇をしてほしい」「してくれたら嬉しい」とストレートに言うとやってくれやすいです。

女性には覚えてもらいたいことを「これ教えるから一緒にやろうよ」と持ちかけるといいような気がします。

どうしても得意不得意あるので、強制にはならないように気をつけて。
できないことを強制的にやらせようとしても永遠にできません。

嫌がるかもしれないので焦らずじっくり時間をかけて。育ててみてください。
無理なら無理で諦める。やれるほうがやる。もしくは、やらんとだめだと認識したほうがやる。

そのうち自分のスキルがあがって、家事自体楽になるし。
なんなら子供が大きくなって手伝ってくれるからね!

子育て中の家事は、子どものためだよ~!!

感想に近い まとめ

子育て中の家事は、大人だけの生活に比べてタスクが多いのが特徴です。

どちらかが負担の多い生活をしていると、子育てのストレスや体力的な消耗が重なりいろいろな意味で破綻します。

それを防ぐ意味でも、「分担」をして、お互いの負担を軽くしましょう。

分担」がどうしてもできない、ワンオペ状態の家事育児になっている場合には、とにかく体力をつけることをおすすめします。

体力が付けば重いものも持てるし子供も抱っこできる。買い物も楽勝。掃除も炊事もクタクタにならずにできるかもしれません。仕事して家事するのも楽にできるかも。

足腰と腕の筋力を鍛えましょう。足腰は「歩くこと」「立っている」ことで鍛えられます。すぐに座ってしまう習慣をやめる。

それから健康でいること。健康をむしばむのは「睡眠不足」と「ストレス」。

ストレスは簡単になくせないかもしれないけれど、睡眠不足はある意味簡単です。いまやろうとしているその作業をせずに「寝る」こと。

残念だけどそのスマホ画面とかそのテレビ画面とかを見ないで、電気消しましょう。

その家事、明日でいいです。もう寝ましょう

その雑用、ほんとに今必要?誰かに頼まれた?あなたがやる必要ある?
そんなのどうでもいいから横になって寝ましょう。

掃除は明日でいい。洗濯物も明日でいい。
疲れていたら少し休んでいい。

子供寝かしつけてるならもう一緒に寝ちゃお。やらなくちゃいけないことは、体を休めることです。

子供が寝ない?そうそう寝なかったよ。
夜泣きも夜叫びも相当な頻度で起こってた。
眠いしやること終わんないし、できないと思われるし、なによりできてないことが辛い。苦しい。

助けを求めろ~!!

と、あの頃の私に言いたいなと思いながら、みつばん独り言のように書いてますけど。

できれば難しいかもしれないけど、「いい加減」になったらいいです。
それがそのうち「良い加減」になる。

やりたいこと、やれないこと、悔しい気持ち。もっと自分はやれるのに。
分かる。それ辛い。

だからこそ、「まあいっか」って思えるようなある意味強いメンタルになってほしいなと思います。いいんだよ、できなくて。できることはすごいけど、別にどうでも良いことだよ。だめって思われてもいいよ。子供が元気に育つことができるなら何でもいいよ。

とにかく生きて、育てて、毎日は待ってくれなくて、子どもたちはどんどん大きくなるから、毎日頑張らなくちゃいけないの。くじけてるわけにはいかない。

分担も言い出せないかもしれないけど。言い出せないなら言わなくてもいいけど。

自分ひとりで無理をしても、誰も褒めてくれないから、無理な部分を上手に減らしていけたら良いなと思います。

とにかく「分担」できそうなら、分担しましょう。
やってもらえることはやってもらいましょう。

できないなら体力つけて、睡眠取って、一人でも乗り切りましょう
そんなとき、誰かに言えたら良いね。
言うのが苦手なら、文章化してもいいね。

音楽とか好きならせめて音楽かけながら過ごせたら良いね。

完璧は無理かもしれないけど。
相手に完璧を求めるのも無理だと思うけど。

やってくれない誰かに怒りの感情をぶつけるくらいなら
寝ちゃいましょ。

相手ができないなら、自分でやろう。
分担持ちかけても賛同してくれないなら、自分でやろう。

もやもやしてる時間がもったいないから。

時は止まってくれない。
できる方がやる。10:0の分担でも仕方ない。

とにかく、負けないで
ちゃんと寝て。それから目の前の事を仕上げていこう。

きっとできる。うまくいく。
子どもたちは元気に育つよ!

しんどいことを避けて、得意なことをして
助けてもらって、体力や心の安定を温存しながら

どうかどうか健やかに楽しく
育児と家事を行って、子育てをしてくださいね。


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