こんにちは!
いよいよ万博も閉幕まであとわずかとなりましたね。皆さんはもう行かれましたか?
私は先日、9月21日日曜に万博に行ってきました!行く前は「暑いかな」「もう涼しいかな?」とどっちが正解かわからず暑さ涼しさどちらの対策もしていったのですが。重かった。
結論を言うと、昼間は日差しが強く、歩いていると汗ばむ陽気で、午後から曇りはじめ風が抜けて気持ちよく、夕方からは涼しく快適でした。荷物が重かった。
今日はそんな「9月21日の万博」でのリアルな服装や、持って行って本当に役に立った物について、体験談を交えてご紹介したいと思います。これから行く予定のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
涼しい?暑い?9月21日万博のリアルな体感
【9月21日の万博】当日の最高気温予想は31度。大体最高気温は午後14時ごろですよね。でも実際は入場した午前11時半ごろが日差しが一番強く、汗ばむほどの暑さでした。ただ、だらだらと汗をかくような不快感はなく、風があったので、むしろ気持ちよかったです。
入場を待っている間は、日傘、折りたたみ椅子、帽子が大活躍でした。風があったので日傘を持つ手が重く感じました。それでも日傘はあった方がいいですね。パーソナル日陰ができるので。日傘を使わないなら、帽子は必須アイテムだと思います。
14時頃から雲がおおくなり、16時ごろにはかなり涼しい状態に。
東西の気温差に注意!万博の服装は?
私は半袖で行きました!会場内では、日中はずっと快適に過ごすことができました。
ちなみに、一緒に万博を訪れた関東から来た友人は「東京はもう涼しいから」と長袖で来ていました。日中は袖をまくっていましたね。夕方からは風も強くなり、万博の中が秋になったような涼しさに。特に、あの大きな大屋根リングの下を抜ける風が、とても気持ちよかったです。
万博へ来られる方は、この時期の「東西の気温差」に注意が必要です。もし関東から来られる方は、脱ぎ着しやすい薄手のカーディガンやパーカーを持っていくことをおすすめします。
【万博の服装】ボトムスと靴選びのポイント
万博に行くときの私の靴は「スニーカー」一択です。長時間歩き続けるので、歩きやすさは何より重要です。新品のスニーカーではなく履き慣れたものにしましょう。2万歩くらい歩くこともあります。
会場ではサンダルやヒールを履いている方も見かけますが、長時間滞在する場合でしたら個人的にはおすすめしません。それから日焼け対策をしたい方は、靴下と靴で足が隠れる服装が良いと思います。
長時間歩き続ける万博では、裸足は避けたほうが無難です。靴擦れを起こしたときに、裸足だとダメージが大きく、そのあと歩けなくなってしまうこともあるからです。
おしゃれも楽しみたいのが万博ですね。おしゃれは「とにかく一番重要な靴」選びに全力を注いでから、その靴にあった洋服選びをするのが正解だと思います。
一度くらい青と赤のコーデをして万博歩いてみたいなあ。ミャクミャクコーデはワンピでもパンツスタイルでも何着ても目立つし、映えます。ミャクミャクハウスに行く予定の方や、ミャクミャクのぬいぐるみを連れて行く方はおそろいコーデで写真が撮れるのでおすすめですね。
持って行ってよかった物リスト
涼しくなってきた今、荷物を軽くするチャンスかもしれません。それでも、これだけはあってよかったというものをご紹介します。
- モバイルバッテリー(10,000mAh以上) 万博ではスマホを使う機会がとても多いです。容量10,000mAh以上のバッテリーと、高速充電対応のコードがあると安心です。これ1台で2回充電したので1人分です。写真や動画を撮影したり、現在のゲートの状態をライブカメラで確認したりするので(帰りの混雑を調べるため)電池がすぐに減りました。リアルタイムで花火を別場所でライブカメラで観ながら音だけリアルで聞く場合も充電必須です。
- 飲み物は現地調達 当日は合計3本のペットボトルの飲み物を飲みました。会場には給水器もありますが、時間がもったいないなら迷わずペットボトルを購入するのがおすすめです。タッチ決済が難しいことがあります。うまく支払えないときは後ろに並んでいる人にやり方をきいてもいいかも。基本的には緑色のボタンを押すとクレジットカード決済できます。そうではないときは「支払い方法をお選びください」と表示が出て、どこ押すの??みたいになってなかなか買えなくて困ることもあります。レッツトライ!これが未来の販売機。
- 薄手の羽織物 夕方からは一気に涼しくなります。冷房の効いたパビリオンや、ご自宅が遠い方は、体温調整ができる薄手の羽織物があると安心です。
- リールのついた定期券入れにクレジットカードを入れてカバンにつける 決済する機会が多いのでお財布をいちいち出す手間を省くために、クレジットカードをすぐに出せるようにしました。
- 非公式マップ つじさんの地図 と呼ばれている地図です。前日までに小銭をもってセブンイレブンへ行きましょう。とっても約立つ地図です。持っている人が多いことに万博会場で気が付きますよ。
地図を印刷するための方法と番号を紹介しています👇️
万博に行くなら必見!『つじさんの地図』をセブンで印刷する方法と番号 - ハンカチ ウエットティッシュ トイレに手を拭くペーパーはないので、ハンカチを用意しましょう。おしぼりが出てくるお店も少ないのでウエットティッシュは重宝します。
- スタンプを押せるノート 100均のノートでいいので罫線のはいっていない白い小さなノートをスタンプ帳代わりするといいですね。押す気がなくてもチャンスがあったときに持ってきたら良かった!と結構思うので。ちなみにスタンプはQRコードを読み取ってデジタルスタンプを集めることもできますよ。
- 小さなレジャーシート 椅子に座ったときに荷物を置くためのシートとして活躍します。飲食店でも置くとこがなくて床に直置きしなくてはいけない状況もありがちなので、荷物を置くためのシートがさっと出せるととても便利です。100均で折りたたとポケットに入るサイズのシートも売っています。マレーシア館の前でテイクアウトの食事を食べるときに椅子の横にシートを敷いてすべての手荷物を置きました。肩に荷物がないので快適に食べられましたよ。
- すぐ出せるところに濃い色のリップ かなりの高確率で写真撮ります。飲食が多いことや、トイレでメイク直しができないタイミングも多いので、化粧が薄くなることも。せめて唇だけでも発色が良いと、あとから写真を見たときに残念な気持ちになることを防げます。まあ、ビューティカメラで撮ればいいのですけどね。こまめにさっと塗れるととてもいいです。
- エコバック パピリオンの出口でお土産を売っていることも多いですし、コモンズも物販が多いです。パンフレットをもらったり、何かと荷物が増えていく。エコバックはやっぱり必須アイテムです。
万博を快適に楽しむための5つのコツ
今回の万博で一番の感想は、とにかく「涼しい!」「過ごしやすい」ということでした。日差しが強い時間帯でも、海風や大屋根リングの下を抜ける風が心地よく、これまで必須だった暑さ対策グッズは、午前中だけで十分でした。サラサラシートも持っていったけど不要でした。
- 移動は「右回り」がおすすめ 昼に入場するなら、東ゲートから入って大屋根リングの外側沿い(日本の民間パピリオン側)に歩くのがスムーズです。具体的にいうと大阪ヘルスケアパピリオンのあたりから右に。
関西パピリオン、案内所、マーケットプレイス東、2億円トイレ、の順に見えてきます。内側は海外パビリオンがあるエリアになります。大屋根リングの下の内側沿いは混雑しがちなので、うまく避けながら回るのがポイントです。 - 食事と休憩は「穴場」を狙う マーケットプレイス東にある「サイゴン屋台」や「インドカレー」のお店は比較的空いていて、回転も早いです。持ち込みの食事は、大屋根リングの下のベンチで食べると良いでしょう。座るところがないときは柱の周りに椅子や小さなレジャーシートを敷いて座ることも可能です。(座れない場所もあります。係員の判断で声をかけられることもあるので「通路」にならない場所を選んでください)
- 夜のリングは早めに確保を 夕方からは、大屋根リングに上がって夕景を眺めるのが最高です!ただし、夜は混雑して入場規制がかかることもあるので、早めの行動がおすすめです。ショーや花火、ドローンをリングの上から観たいからは早めに場所取りをしてください。リングの上はシートや椅子は利用できませんので、かなり体力勝負となります。(どうしても座りたい方は花火やドローンからは遠くなりますがアメリカ館前のエスカレーターを登ったところの大屋根リングは一部芝生エリアがあります。全景が見えるのでおすすめではあります。)19時半からのショーを観るためにリングの上から逆方向側に観たいのなら(海側)18時には場所取りをしておくのがおすすめですね。場所取りはシートを引くことも座ることもできないので、ひたすら立ったまま場所を確保することになります。
- パビリオンは夜が狙い目 多くの人が夕食をとり始める時間帯や、夜のショー、花火の時間になると、パビリオンの待ち時間がグッと減ることがあります。涼しくなった夜の時間を狙って回るのも良い方法です。
- 帰宅は早めの行動が◎ 最終の新幹線に乗る予定の方は、19時過ぎには東ゲートから退場すると安心です。ちなみに、21日は19時半に東ゲートを出て、新幹線乗り場に着いたのが20時45分でした。ご参考にしてください。
万博もいよいよ最終章。きっと「行くだけで楽しい」と思えるはずです。皆さんの「ラスト万博」が最高の思い出になりますように!
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