こんにちは。
ずっと楽しみにしていた「大ゴッホ展」へ行ってきました。

場所は神戸市立博物館。
三宮駅からはアクセスが良い……はずなのですが、旧居留地エリアにあるので、歩くと地味〜に距離があるんですよね。
街並みの美しさを楽しみつつも、到着する頃には「ふぅ、歩いたな」という感覚。これもまた、大人の遠足です。

平日でも侮れない熱気
12月の平日なら少しは落ち着いているかな?と思っていましたが、会場はかなりの人出。

これから行こうと思っている方に、大切なお知らせがあります。
1月からは平日でも予約が必要になるそうです。
「予約なしで、思い立った時にふらっと」行けるのは今のうちだけ。
ですが、すでに平日でもこれだけの混雑なので、時間に余裕を持って行くのが正解かもしれません。

目玉「夜のカフェテラス」は並ぶ?並ばない?
今回の展示で一番の注目は、やはり『夜のカフェテラス』ですよね。
会場では、この絵を間近で見るための「最前列に並ぶ列」と、少し後ろから眺める「フリーエリア」に分かれていました。
30分ほど並びまーす。の声。。。
私は……迷わず「並ばない」を選択!
結果、大正解でした。
柵の後ろからでも十分に作品の素晴らしさは伝わりますし、実は写真撮影もOK。
むしろ少し引いた位置からの方が、周りの雰囲気と一緒に「ゴッホの世界」を写真に収めることができて、私にはちょうど良かったです。
コツとしては絵のフレームをロックオンしてスマホを構え、絵の眼の前にいる人が次の人に変わるタイミングのとき、必ず絵の前が空白になるタイミングが訪れます。ここを狙う。
「どうしても筆致を近い距離で見たい!」というこだわりがなければ、並ばずにゆったり眺めるのが「ゆるい歩き方」のコツかもしれません。

音声ガイドの誘惑と、体力のリアル
今回の音声ガイドは、なんと綾瀬はるかさん。
あの柔らかな声で解説を聞けたら最高だろうな……と惹かれましたが、「全部聞くと1時間半以上かかる」と係の方に教えていただき今回は断念しました。
好奇心は旺盛なのですが、1時間半立ちっぱなしで集中し続けるのは、今の私のメンタルと体力には少しハードルが高め(笑)。
自分のペースで、心に留まった絵の前でだけ足を止める。
そんな「頑張りすぎない鑑賞」が、今の私には心地よかったです。

素晴らしい色彩に触れて、心の栄養補給ができた一日でした。
皆さんも、自分に合った「ゆるい楽しみ方」で、アートに触れてみてはいかがでしょうか?
会期は2026年2月1日日曜まで。月曜は閉館。12月30日~1月1日も閉館。
9時半~17時半(入館は17時まで)
金曜と土曜はナイトミュージアム開催しているので20時まで開館しています。
外のライトアップが素敵だそうですよ。
あ!そうそう
ゴッホだけでなく、モネやルノワールの絵も展示されていて、びっくりします!印象派!!
神戸市立博物館から山側にまっすぐ歩いてセンター街に入るとお買い物もできるし、そのままさんちかに降りたら寒さを防ぎながら駅に向かえますよ。

コメント