万博の混雑を避ける!予約なしでも楽しめる見どころ&おすすめの歩き方

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万博の閉幕が迫り、ちょっと焦ってきた。予定をやりくりしてようやく行ける!と思ったら、希望の予約は取れない。 スマホやパソコンをにらめっこして、ネットで集めた情報でわずかな空き枠をリロードし続ける日々。1時間でも早い時間に入場したい。一つでもパピリオンとりたい。

誰かを喜ばせようと頑張れば頑張るほど、焦りや不安、時には怒りまで感じてしまう。 「もう、行く前から疲れてしまった…」「なんのためにこんなに頑張ってるんだろう…」

特にあなた自身が初めての万博の場合、責任重大でストレスを感じてしまいますよね。

もしあなたがそんな気持ちなら、ぜひ読んでみてください。今日から数日後に、「万博が初めての友人」を連れて行く私が同じ気持ちで書きました。以前と違って全く予約がとれないし、入場時間も12時枠しかとれないし。正直焦ってる。友人は楽しむことができるのか。

だからこそ、いままでの経験を踏まえて、行くだけでも楽しい万博をお伝えします。

万博を楽しむためにわりと大切なのは、「忘れ物をしないこと」「体調を整えて行くこと」、そして「万博のために嫌な気持ちを増やさないこと」です。

あなたが一人で全部背負う必要はありません。もちろん諦めず最後の最後まで最善を尽くしつつも、最後は「もういいか!」と笑い飛ばして、肩の力を抜いてみましょう。

ここからは、そんな心折れかけたあなたに贈る、無理せず楽しむための万博攻略法をお伝えします。

一緒に大混雑の万博楽しみましょ!


  1. 1. 大混雑の万博を制する「万博コーディネート」
    1. 大屋根リングの歩き方
      1. ミャクミャクのワゴン販売があります。
      2. キラキラと輝くミャクミャクがいます。
      3. 広くて空いているトイレはここ
      4. 更に進むと有名なトイレを見つけられます。
      5. ギネスの賞状が飾ってあります。
      6. ナショナルデーのパレードやステージが見られます。
      7. プロジェクションマッピングが観られます。
    2. 賢く休む工夫
      1. ベンチがたくさんあります。
      2. 給水器や自動販売機がたくさんあります。
      3. 簡易椅子を持っていれば、通路以外は座ることができます。
  2. 2. 食事難民にならないための時間術
    1. 食べたいものを食べるための工夫
      1. フードコートやマーケットプレイスの海外のお店を選びましょう。
      2. 「リングサイドマーケットプレイス東・西」
      3. 「ウォータープラザマーケットプレイス」
    2. 快適に食事するための時間術
      1. 昼食は早めに。
      2. 地元のコンビニでおにぎりを買って行きましょう。
  3. 3. 疲れたら迷わずバス!
      1. 始発から乗るのがおすすめ
      2. 自動運転と手動運転
      3. バスに乗ることもアトラクション
      4. チケットは目的地を告げて
      5. 夕暮れ時のバスは格別
  4. 4. 賢く楽しむ「コモンズ」の歩き方
      1. じっくり見るには時間がかかる
      2. 人が多いので並ぶことも
      3. 座れないので注意
      4. 異文化交流を楽しもう
  5. とにかく行ったら楽しい&帰路の注意事項
    1. 関連

1. 大混雑の万博を制する「万博コーディネート」

万博で一番疲れない移動方法は、大屋根リングの下を歩くことです。日差しを避けながら、スムーズに移動できるだけでなく、ここにはガイドブックに載っていないような魅力がたくさん隠れています。

それでも大屋根リングの下は人だらけ。座るとこもないし。。。と思いますが、それでもリングの内側を炎天下の中さまようよりは、リング下の日陰をゆっくり歩くほうがましなのです。

ここでは東ゲートから入場したと想定して書いていきます。

できれば入場後、東ゲート右前方。NTTの鮮やかな通路(誰でも通れます)を通りながら大屋根リングの方へ進んで、大阪ヘルスケアあたりから大屋根リングの下を右に折れてぐるっと歩き始めるとスムーズですね。

反対方面に向かうと、大人気のクウェートなどに向かう人でいっぱいです。

もしも西ゲートヘ向かうなら一番最初にバスに乗りましょう。躊躇なく。一気に西ゲートの先までいけます。東ゲート入場して右寄り前方の団体休憩所の向こうにバス停があります。たくさん自動販売機あるのでここで飲み物を調達しておくのも便利です。

大屋根リングの歩き方

ミャクミャクのワゴン販売があります。

見つけたときにふと立ち寄れる、可愛いグッズが並んだワゴンを見つけることができます。何箇所かあります。大阪ヘルスケア付近に多いです。ここもすぐに行列になるけれどストアよりは混雑しないし並ばなくても商品を外側からみれるのでおすすめ!リング下なので日陰で並ぶのも楽です。ショップ限定じゃなくてもいいじゃないか。ミャクミャク買えるなら。

キラキラと輝くミャクミャクがいます。

赤キラキラと青きらきらな光を放つミャクミャクに出会える場所もあります。大屋根リングの下に設置されていて1体はミャクミャクのワゴンの付近。リングの下を外側沿いに歩いてください。もう1体は大屋根リングの下を一番西まで歩くと突き当りにいます。みんな並んで写真を撮ってる。並びたくないときは撮っている人が交代するときにミャクミャクの横が一瞬あくでしょう?このときに斜めから撮ります。ミャクミャクといっしょに撮りたい!とか誰かに撮ってほしい!という場合は並びましょう。

広くて空いているトイレはここ

関西パピリオンの隣に黒い平屋があります。ここは案内所で1台だけ当日登録の機械があるので行列しているのですが、建物の右側の外側の奥に行くと、トイレがあります。こことっても広いです。覚えておいて損はない!

更に進むと有名なトイレを見つけられます。

まるでアート作品のような「2億円トイレ」が見えてきます。とってもカラフル。柱の番号でいうと 40番付近です。リングの外側です。東西のマーケットプレイスの間にあります。

ギネスの賞状が飾ってあります。

世界最大の木造建築物である大屋根リングが、ギネスに認定されたことを示す賞状を見ることができます。4箇所に設置されています。大屋根リングの柱番号でいうと、13番、41番、56番、76番。

41だと上記の2億円トイレも近いのでほぼ一緒に見れます。

ナショナルデーのパレードやステージが見られます。

予約なしで、ふとした瞬間に各国のパレードやショーを楽しめる場所もあります。今日はどこのナショナルデー?という情報などは万博公式のHPで確認できます。

パレードは大屋根リングの下の外側通路を西から東の方向に歩いてくることが多いです。

リングの内側沿いを歩くと特設ステージでのショーに遭遇することがあります。リング側からは反対向きになりますが、ステージを後ろから観るのもいい思い出。

イベント情報 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
万博公式HPでナショナルデーを確認しよう

プロジェクションマッピングが観られます。

パビリオンの壁に映し出される美し映像が目を引きます。特に夜は暑さが和らぐしきれい。夜は大屋根リングの上を散歩するのもきれいでおすすめですよ。

韓国やアメリカは映像が綺麗で有名ですね。

⇊シャインハットは夜になるとマッピングが始まります。シートを敷いて座って見れますよ。

賢く休む工夫

ベンチがたくさんあります。

疲れたらすぐに座れるベンチがあちこちに設置されています。疲れていないうちからこまめに休憩してください。万博長丁場です。時々座って足を曲げたり伸ばしたり荷物をおいたりすると、体が持ちます。

給水器や自動販売機がたくさんあります。

暑い日でも水分補給に困ることはありません。給水機が混雑していたらもう迷わず自動販売機で買いましょう。買った飲み物を持ってきた水筒に入れ替えるといつまでも冷たいまま飲めますね。

簡易椅子を持っていれば、通路以外は座ることができます。

大屋根リングの上や、人の動線がある場所では使えませんが、待ち列に並んでいる時やベンチの脇などだったら簡易椅子を使うことができます。座席はあるけど人数が多くて座りきれないなんてときにも簡易椅子があれば追加座席がいつでも作れるので便利です。軽量で耐荷重が重くて、口コミがいいものを選びましょう。 荷物を置くだけでも楽ですよ。


2. 食事難民にならないための時間術

万博の食事は、事前準備と戦略が大切です。お腹が空いたときに長蛇の列に並んでしまうと、せっかくの楽しさが半減してしまいます。

食べたいものを食べるための工夫

フードコートやマーケットプレイスの海外のお店を選びましょう。

特に、アジア系のお店は比較的空いていることが多いのでおすすめです。万博の地図を見てもらうと、大屋根リングの周りには「マーケットプレイス」と呼ばれる「お店が沢山あつまっている建物」がありあります。パピリオンで有名なバズっている食べ物を食べてみたい気持ちもわかりますが、マーケットプレイスで食べられる各国料理も負けていませんよ!!

「リングサイドマーケットプレイス東・西」

海外の美味しいお店が充実しています。店内が空いていれば冷房の中で食べることができます。混雑しているときは外の席が沢山あるのでそこで食べることができます。

例えばドイツパピリオンのビールはものすごく待つし炎天下の行列になるけれど、ドイツパピリオンのすぐ近くの大屋根リング外側にあるリングサイドマーケットプレイスのドイツビール屋さんなら、20分くらいで買えました。ただしフードとドリンクは列が別なので、2人以上で手分けして買うのが早いです。

中にも席があるけど座れるのはごくわずか

この店は最近とても混んでるので、他の店を攻略するほうが無難かもしれません。

すいているから美味しくないということはなく、ここどうなのかな?と思い入るのをみんな躊躇しているだけということもあります。試してみるのもいいかもしれませんよ!失敗したくないあなたは、エックスやインスタの情報さがしてみましょう。店名いれたら口コミが出てきます

万博G0というサイトの中で、グルメ情報が見れますよ
⇊万博GOの使い方記事はこちら
万博に行く人必見!【万博GO】は無料アプリ?サイト?知らないと損する使い方

「ウォータープラザマーケットプレイス」

大屋根リングの内側の両はしにあります。国内のお店が多いです。

特に東の2階は安くて広いので、子連れや大勢で利用するのに最適です。人数が多くても奥の方まで行けば座席が空いていることが多いので利用してみてください。奥の席はショーの行われる水辺が見えます。ポルトガルやトルクメニスタンの近くです。

快適に食事するための時間術

昼食は早めに。

人気のお店は混み始めるのが早いので、遅くても11時半までにはお店に入るようにしましょう。

地元のコンビニでおにぎりを買って行きましょう。

手作りよりも持ちがよく、暑さで疲れたときにもすぐに食べられるので安心です。しょっぱいおにぎりや炭水化物は、熱中症予防にも役立ちます。可能なら一人2つくらい用意しておくと安心です。万博の中のコンビニは行列するし品切れの可能性があるのでおすすめしません。いざというときに利用してください。

体調管理も万博を楽しむための大事な攻略法です。

暑さの中でお腹が空いたまま過ごすと、炭水化物不足(通称シャリバテ)になって熱中症のリスクが上がります。保冷機能のあるバッグに入れておにぎり、サンドイッチ、バナナなどすぐにパクっとたべられる軽食を持ち運びましょう。ゴミ箱はたくさんあるのでゴミの心配はしなくていいです。


3. 疲れたら迷わずバス!

万博の会場は想像以上に広大です。歩き疲れてしまったら、無理をする必要はありません。そんな時は、会場内を巡回しているバスを賢く利用しましょう。e-mover(イームーバー)といいます。

バスは1回400円。1日フリーパスは1000円。です。

始発から乗るのがおすすめ

途中駅からは乗り込むのが難しい場合があるので、疲れたなと思ったら、まずはバスの始発駅を目指しましょう。特に、西の果てまで歩いてしまった場合は、バスに乗って一気に東ゲートまで戻るのがおすすめです。反対に東ゲートから西ゲート付近まで一気に移動もできます。

自動運転と手動運転

バスには自動運転手動運転がありますが、自動運転バスは混む傾向があるので、手動運転のバスを利用するのも賢い選択です。どちらも運転席に係の人がいるので安心です。乗っているとあまり差はないです。料金は同じです。並ぶ列が違います。

バスに乗ることもアトラクション

バスの車内は涼しく、疲れた体を休めるのにぴったり。窓からは海が見えたり、大屋根リングの普段は歩けない部分を通ったりと、新しい景色に出会えます。ショーの時間には、裏側からその様子を垣間見ることができる、なんてサプライズも。途中下車をしない場合、かなり長いので座れたほうが楽ですよ。1本見送っても座ることをおすすめします。

チケットは目的地を告げて

バスのチケットを購入する際、係の人に行きたい場所を聞かれるので、あらかじめどこに行きたいか決めておくとスムーズです。疲れてただ座りたいだけなら「終点まで」と伝えれば大丈夫です。降りるときは普通のバスと同様に降りたい停留所をブザーで告げて、もう料金は支払っているので前でも後ろでも降りれる方のドアから降ります。途中下車の場合降りにくい場合もあるので「降りまーす」とアピールして通らせてもらってくださいね。

夕暮れ時のバスは格別

特に夕方の時間帯は、海からの光が差し込み、車内から眺める景色がとてもきれいです。景色を楽しみながら、体力の消耗を最小限に抑えましょう。揺れが気持ちよくて寝てしまうことも。万博で快適に眠れるのはここだけかもしれませんね。


4. 賢く楽しむ「コモンズ」の歩き方

人気のパビリオンに疲れてしまったら、各国の魅力が詰まったコモンズに足を運んでみましょう。ただし、気をつけてほしいポイントがあります。

じっくり見るには時間がかかる

コモンズは涼しいので休憩場所としても魅力的ですが、じっくり見ると時間がかかります。各国の貴重な展示品や、お土産を買えるお店も多いので、余裕をもって時間を確保しましょう。

人が多いので並ぶことも

「コモンズは空いている」というのは過去の情報です。最近は多くの人が訪れるので、建物に入るのに並ぶこともあることを覚えておいてください。

座れないので注意

コモンズの中は基本的に座って休む場所が少ないので、歩き疲れたときは、大屋根リングのベンチなどを利用するのがおすすめです。

異文化交流を楽しもう

各国のブースには日本語ができるスタッフもたくさんいます。積極的に話しかけてみましょう。色々な国のことを知ったり、コミュニケーションを楽しんだりすれば、「これぞ万博博覧会!」という、特別な体験ができます。

とにかく行ったら楽しい&帰路の注意事項

万博は、楽しい。

あなたが主役です。パビリオンの外観や大屋根リングは会期が終わると見ることができなくなります。この景色の中に来れたっていうのがすごいこと。

できればいろいろな景色をみてください。ふと立ち止まった場所や、偶然見つけた景色、異国のめずらしい食事も、あなただけの特別な思い出になります。

あまり無理せず、好奇心のおもむくままに、万博という「特別な空間」を心ゆくまで楽しんでくださいね。

はいれそうなパピリオンをみつけたら入ってみてください。いま万博はどこも混んでるので20分くらいではいれるようなところがあったらラッキーです。どこでもいいから入ってみましょ。

待ち列長すぎて入れなくても。家に帰ってからYouTubeでパピリオンを観てもいいじゃない。その外側までは行ったのだから。

気を付けて帰ってくださいね。くたくたになりますよー。

ちなみに新大阪に21時には着きたいならば、19時30分にはゲートを出たほうが安心ですよ。その時間ならまだ地下鉄の改札まで10分ほどで行けるはず。念の為に早めに19時にでたら早く着きすぎるかもしれませんが、安心感はちがうでしょうね。お気をつけて。

前日までにライブカメラで同時刻の人の流れを確認しておくといいかもしれません。横浜冷凍から俯瞰して撮影している東ゲートのライブカメラがいいです。

疲れ果ててもう無理という場合などタクシーに乗りたい場合は西ゲートでタクシーをご自身のスマホで呼んでください。普通のタクシー待ちの列ではなく自分でタクシーを呼んだ人の列があるのでそちらにいるようにします。自分で呼ぶほうが早いです。

スマホのストレージはあけておいてくださいね。途中で撮れなくなったらちょっとした悲劇です。充電器はもちろん必要だけどストレージの空きは大事。

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