「夏休みは家族でどこかへ出かけたい!」「話題の万博、子どもと一緒に行きたいな!」
そう考えているパパ・ママはたくさんいらっしゃると思います。もちろん、子どもと一緒に新しい体験ができる万博は、忘れられない思い出になるはずです。
でも、ちょっと待ってください。
私たち大人が「楽しみたい!」という気持ちで計画を立てても、子どもは大人が思う以上に、周囲の環境に敏感です。気温や湿度、初めての場所の匂いや音、そして時間帯によって、ご機嫌ななめになったり、いつもと違う行動をとったりすることは、実は「あるある」なんです。
「こんなはずじゃなかった…」と、計画通りにいかないことも少なくありません。例えば、
- せっかく写真スポットに着いたのに、子どもはいい顔をしてくれない
- 「暑い」「眠い」と、ずっとぐずっている
- 当日の朝、まさかの発熱!
- 何十分も並んで、やっとパビリオンに入れる!というタイミングで「トイレ行きたい!」
こんなことが起きても、「子ども優先」で動けるかどうか。ここが、子連れ万博を心から楽しめるかどうかの大きな分かれ道になります。
親が行きたいから連れて行くのであれば、どんな時も「子どもファースト」で考える心構えが、最高の思い出を作るための第一歩です。
このブログでは、現役保育士であり、子育て中のママでもある私が、そんな子連れ万博のリアルを踏まえつつ、無理なく、楽しく、そして安全に過ごすための具体的な攻略法をお伝えします。ちょっと大変なこともあるけれど、準備と心構え次第で、夏休みの万博は最高の家族の思い出になりますよ!
1. これで安心!万博へ行く前の準備やチェックリスト
さあ、万博へ出発する前に、まずはしっかり準備を整えましょう。保育士ママの視点から、特に子連れで快適に過ごすためのポイントと、持っていくべきアイテムをご紹介します。
① チケットは「変更可能」なものを!〜勇気ある撤退も時には必要〜
「せっかく買ったチケットだから…」と、無理して予定通りに行こうとしていませんか?子どもとの外出では、急な体調不良や天候の変化はつきものです。
日付変更ができないタイプのチケットは、基本的に避けるのがおすすめです。 万が一の事態に備えて、3回まで変更ができるチケットを選び、変更できる余裕を残しておきましょう。
当日の天気予報が悪かったり、お子さんの体調がすぐれなかったりした場合は、勇気を出して日を改める決断も大切です。
難しいことかもしれませんが、子どもの体調を最優先にできる余裕を持つことが、結果的に家族みんなで笑顔で楽しめる秘訣ですよ。
② 夏の万博は「夕方から」も賢い選択!
夏場の万博は、やはり日中の暑さが心配ですよね。そこでおすすめしたいのが、16時からの夜間券の活用です。
16時を過ぎると、ぐっと暑さが和らぎ、格段に過ごしやすくなります。 「でも、子どもの生活サイクルを考えると朝から行きたいな…」と思う方もいらっしゃるでしょう。それはその通りですよね。
その場合は、ぜひ翌日を何も予定を入れない「お休みの日」にしてみてください。一日遊び疲れた体をしっかり休ませてあげることで、翌日以降の回復度が全く違います。子どもだけでなく、大人の体力も温存できますよ。
お休み取るの難しいかもしれませんけれど、万博の翌日のお子さんは園でも体調不良になることが多いので、できれば1日ゆっくりさせてもらえるといいかなと思います。
③ 持ち物は厳選!保育士&整理収納アドバイザー流「あったら助かる」リスト
子連れだと荷物が増えがちですが、万博会場は広大で移動も多くなります。ベビーカーの有無にかかわらず、荷物は最小限に抑えるのが鉄則です。
ここでは いつもの必需品は用意していただいた上で+α のものを書きますね。
- ベビーカーはコンパクトなものを!抱っこ紐も忘れずに
ベビーカーがあっても、階段やエスカレーターを使う場面では、一人が子どもを抱っこし、もう一人がベビーカーを持つ、という連携プレイが必要になることも。エレベーターはベビーカー利用の方や、お体の不自由な方でかなりの行列になる可能性もあります。 - 子どもの靴は忘れずに!
抱っこして連れて行くと、うっかり子どもの靴を忘れてしまうことが意外とあります。家を出る前に最終確認を! - 子ども用の日焼け止め&肌が隠れるズボン
特に夏場は必須です。転んだ時の怪我防止や、日焼けによる火傷を防ぐためにも、膝が隠れるズボンや、肌があまり露出しないズボンを選びましょう。ベビーカーに乗せていても、顔はフードで守れても足元は無防備になりがちなので要注意です。 - 充電器と充電ケーブルは多めに!
スマホはもちろん、携帯扇風機など、充電が必要なものが多い場合は、人数分プラスαで持っていくと安心です。会場での充電器貸し出しもありますが、混雑時は借りるのが大変だったり、返却の手間がかかったりします。 - レジャーシートは小さめを数枚
大屋根リングの上の芝生部分や、リング下の通路などでちょっと座りたい時に便利ですが、場所を占領できないこともあるので、大きなものは避け、小さなサイズを数枚用意するのがおすすめです。 - 携帯椅子(軽ければ)
入場ゲートやパビリオンの行列など、立ったままの時間が続く場面で大活躍します。ただし、使用禁止の場所もあるので注意しましょう。 - 出し入れしやすいエコバッグ
レジャーシートや携帯椅子など、地面に置くものをガサッと入れられるエコバッグが一つあると、出し入れがとても楽になります。また、ゴミ箱が見つかるまでのちょっとしたゴミや、ペットボトル、使用済みおむつなどを入れておけるビニール袋も複数枚用意しておくと便利です。 - 大判のウェットティッシュ&水(常温)
手を洗う場所は多いですが、子どもが使いやすいとは限りません。大判のウェットティッシュは、食事の際やちょっとした汚れに重宝します。また、転んでしまった時の傷口を洗うためにも、常温の水は必ず携帯してくださいね。 - ビニール袋(複数枚)&ウェットティッシュ・ポケットティッシュ
ちょっとした食べ残しや、オムツなど、ゴミ箱を探すまでの間に入れておけるビニール袋は必須。テーブルが空いていてもダスターがないことが多いので、ウェットティッシュやポケットティッシュも多めに持っていくと、衛生的にも安心です。
2. 会場に着いたら迷わない!子連れのための万博MAP活用術
持ち物準備ができたら、次は会場での動き方をイメージしましょう。広大な万博会場で迷子になったり、必要な場所が分からず困ったりしないために、事前にMAPを確認しておくことがとても大切です。
ちなみに入場の際、ベビーカーで来ていたり赤ちゃん連れであれば通常の列の人の流れには行かずに、優先の列に並ぶことができます。
たとえば東ゲートなら駅のエスカレーターを上がって地上に出て左を向いたら正面に柵があってが係員の方がいて、ベビーカーの方や高齢の方が係の人に誘導されて通してもらっている場所があるのでそこを目指してください。あとで画像貼りますね。
どの程度の小さなお子様連れまでが可能なのかわからないので、自分の家族が優先列対象かどうかは都度確認ください。
① ベビーケアルーム(授乳室)の場所は必ず確認!
授乳室は「ベビーケアルーム」という名称で設置されていますが、どこにでもあるわけではありません。 お子さんの授乳時間がある程度決まっている場合は、その時間を軸に会場内をどう回るかの計画を立てる段階で、ベビーケアルームの場所を必ずチェックしておきましょう。
人が集中すると当然待ち時間が発生することもあるので、余裕を持ったスケジュールが大切です。 ベビーケアルームは冷房が効いていて、椅子やミルクを作るためのお湯なども完備されています。パパも一緒に入れる授乳室もあるので、授乳を待つ間一緒に入って、家族みんなで待ちながら休憩する場所としても活用できますよ。
もし椅子が足りない場合は、持参した携帯椅子(パイプ椅子など)が役立つこともあります。
② おむつ替えスペースもトイレによって異なるので事前チェックを!
おむつ替えスペースも、設置されているトイレによって設備が異なる場合があります。事前に公式マップなどで場所を確認し、スムーズにおむつ替えができるように準備しておくと安心です。
③ 救護室は緊急時のみ!「2時間」の利用制限と閉園時間に注意
万が一の体調不良の際に利用できる救護室ですが、いくつか注意点があります。 まず、利用時間には2時間の制限があります。そして、閉園時間前には早めに閉まってしまうこともあるようです。
実は私も以前、人混みに酔って立ちくらみがし、救護室を利用しようとしたことがありますが、すでに終わっていると言われ、ベンチでの休憩か救急車を呼ぶかの二択を迫られた経験があります。結局、東ゲート近くのベンチで横になり22時まで休憩して帰りましたが、その時間帯に救急車が2台来ていたのを見て、改めて「無理は禁物」だと痛感しました。
西ゲート東ゲートでそれぞれ利用できる時間帯も違うようですので、かならず最新情報を公式アプリからチェックしてください。
④ 休憩場所は賢く利用!穴場もチェック
万博会場内には様々な休憩場所がありますが、子連れで利用するなら特に以下のポイントを意識しましょう。
- 大屋根リングの下のベンチ
日差しがない場所を選びましょう。時間帯によって日の当たり方が変わるので、ガッツリ日陰になっている場所を見つけるのがポイントです。 - コモンズ内
涼しいですが、基本的に座れる場所は少ないので、あくまで見学をするために利用するイメージです。 - 団体用の屋外休憩所
屋根付きの休憩所が外にあります。ここは団体利用が優先ですが、団体さんが利用していない時間帯(特に土日や平日午後2時以降は少ないようです)であれば個人利用も可能です。 - ゲート近くでの休憩には「eMover(イー・ムーバー)」もおすすめ!
「何もパビリオンに入れなくて、でも座りたい。しかもゲート近くにいる」という時に、1回400円のバス「eMover」を利用するのも手です。西と東のゲート間を、涼しい車内から大屋根リングの下や海を眺めながら移動でき、ちょっとした観光気分も味わえます。
途中から乗ると乗れないことが多いので、始発(どちらのゲート近くにも乗り場があります)から終点まで乗るのがおすすめです。自動運転も選べるので、時間に余裕があれば思い出作りに乗ってみるのもいいでしょう。(安全のため運転手さんは同乗しています)
⑤ 迷子対策は最重要!入場したら「迷子リストバンド」を
子どもとの外出で最も避けたいのが迷子です。万博会場に入場したら、パビリオンに直行したいとは思いますが、まず迷子/ベビーセンター(西ゲート、東ゲート付近)で「迷子リストバンド」をもらいましょう。 このリストバンドを子どもに付けておけば、万が一迷子になっても、職員がリストバンドの情報からすぐに家族に連絡してくれます。
⑥ 子どもが楽しめる場所は事前に把握!「遊具」は必須アイテムと心得て
「行きたいパビリオンや、ここで写真を撮りたい!」という大人の希望はたくさんあると思いますが、子どもの「楽しい!」は別のところにあることが多いです。
万博内には遊具がある場所がたくさんあります。せっかく万博に来たのに、結局遊具で何十分も遊んでしまう…というのは、子連れでは「あるある」です。このあたりも移動経路で事前に考慮しておきましょう。
できれば16時以降の涼しい時間帯に遊ばせるのが理想ですが、そうはいかないのが子連れですね! 地図をあらかじめコピーして、手書きで「ここに遊具がある」「ここにベビーケアルームがある」と書き込んでおくと、当日とても便利ですよ。
3. 飽きさせない!子どもが喜ぶパビリオン&アトラクション厳選
さて、いよいよ万博のメインとも言えるパビリオンやアトラクション選びです。
「予約が取れないかも…」という不安もありますが、大丈夫!予約なしでも子どもが楽しめる場所はたくさんあります。保育士ママの視点から、子どもが飽きずに楽しめるコツと、おすすめスポットをご紹介します。
① パビリオン予約は「取れない」前提で計画を!
まず、大前提として、人気のパビリオンは予約が非常に取りにくいことを知っておきましょう。2ヶ月前の予約が一番当選確率が高いと言われていますが、住友館やガンダム館などは全落ちすることも珍しくありません。7日前予約、3日前空き枠、当日先着登録、当日登録…とチャンスはありますが、家族の人数が多ければ多いほど、さらに取りづらくなります。
つまり、「パビリオン予約は一つも取れない」という事態も想定して、子どもたちとどう楽しむかを考えておくことが大切です。大人だけとは違うので、子どもたちが楽しくならないと、せっかくの万博も台無しになってしまいますからね。
② 予約なしでも楽しめる!子どもが喜ぶおすすめパビリオン&スポット
予約が取れなくても、子どもたちがワクワクできる場所はたくさんあります。保育士ママが実際に見て「これは子どもが喜ぶ!」と感じた場所を厳選してご紹介します。
- UAEアラブ首長国連邦館
ベビーカーでもゆったりと入れる、明るくて涼しいパビリオンです。それでいて、万博らしい異国情緒もしっかり味わえます。万博で一番背が高いパピリオンでは?と思うくらいなのでぜひ中に入ったら見上げてみてください。
待ち列に屋根がある上に、比較的すぐに入れることが多いのが嬉しいポイント。館内のスタッフもフレンドリーなので、会話を楽しむのも良いでしょう。展示物を一つひとつ見ていくと、中東の国々にかなり詳しくなれるかもしれません。東ゲートから大屋根リングまで来て左に行くと、割とすぐの場所にあります。 - スイス館
シャボン玉が好きなお子さんには特におすすめです!願い事を言うと、その願いがシャボン玉になって飛び出すという、夢のような体験ができます。風向きによっては大きなシャボン玉が手元まで飛んでくるので、子どもたちはきっと大興奮するはず。
少し照明は暗めですが、シャボン玉はキラキラと輝き、館内はとても涼しいので快適に過ごせます。 - シンガポール館
優先列が使える可能性があるパビリオンです。列を案内しているスタッフに「優先列は使えますか?」と尋ねてみてください。手帳をお持ちの方や、車椅子の方、高齢の方、そして小さなお子さん連れの方など、判断基準があるようです。
館内では願い事を書く体験ができます。ぜひ一人ずつ書いてみてください。5分ほどすると、別の場所で書いた願い事が丸い玉となって浮かび上がります。自分の願い事を書いたときに浮かんだ玉の色を覚えておくと、同じ色の玉から文字が表示されます。
運が良ければ、最後にマスコットキャラクターと写真が撮れるチャンスもあるかもしれません! - 静けさの森(大屋根リング中央付近)
万博の中央、大屋根リングの近くにある「静けさの森」は、緑と水が豊かな癒やしスポットです。日よけはあまりありませんが、自然を感じながら少し落ち着いて過ごしたい時におすすめです。 - 水辺の近くの霧発生スポット
ショーが行われる水辺の近くには、霧が発生する場所があります。ここでびしょびしょになるのは、子どもたちにとって大興奮の体験になるはず!特に暑い日には、最高のクールダウンスポットになります。null²やいのちの未来の近くにあります。 - 吉本パビリオン(大きな笑い顔のモニュメント)
大きな笑い顔のモニュメントが目印の吉本パビリオンでは、誰でも無料でステージを観覧できます。また、「すべらない坂」の座れる場所などもおすすめです。登ったり降りたりするだけでも子どもたちは楽しめますし、ちょっとした休憩にもなります。 - 背中から霧が吹き出すベンチ(ガンダム館近く)
ガンダム館の近くには、背中から霧が吹き出すユニークなベンチがあります。洋服がびしょびしょになりますが、炎天下ではすぐに乾くので、ちょっとした涼みスポットとしておすすめです。自動販売機や屋根のあるベンチの近くの壁際にあります。 - クラゲ館 予約なしエリア
子どもたちが無料で遊べる「クラゲ館」の予約なしエリアもおすすめです。混雑してなければ、いろいろ触ったり音を出したりして、長く遊べるかもしれません。 - EXPOホール(シャインハット)の建物(少し大きなお子さん向け)
少し大きなお子さんであれば、建物が空に穴を開けているような光景を眺めるのもおすすめです。(この景色はお笑い芸人のアンガールズ田中さんがインスタで投稿したことでも話題になりましたね!)
③ 並ぶ時は「優先レーン」をダメ元で確認!
どのパビリオンに並ぶ際も、必ず待機列のスタッフに「優先レーンは使えますか?」と確認してみてください。ダメ元でも聞いてみる価値はあります。小さなお子さん連れの場合など、状況によっては利用できる可能性があります。
4. 食事&おやつタイムも攻略!子連れ万博の食事事情
子どもとの万博、お腹が空いたらどうしよう?どんなものが食べられるの?そんな疑問も多いですよね。ここでは、子連れでの食事をスムーズに進めるための、保育士ママならではのコツをご紹介します。
① 子どもの食事は「持ち込み」と「柔軟な対応」が鍵!
万博会場では様々な食事が楽しめますが、子どもの食事時間に合わせて完璧に食事を取るのは至難の業です。大人はどんなタイミングでも、どんなものでも対応できても、子どもはそうはいきません。
- ひとくちサイズのおにぎりやパンを持参
小さな子ども向けに、ひとくちサイズのおにぎりやパンなどを用意し、ジップロックなどに入れて保冷剤の入った保冷バッグで持ち歩くのがおすすめです。夏場は特に食中毒に気をつけましょう。 - お弁当の持ち込みもOK!
会場内にはお弁当を食べられるスペースもたくさんありますので、手作りのお弁当を持っていくのも良い選択肢です。 - 万博内のコンビニは午前中が狙い目
会場内のコンビニエンスストアも、午前中なら比較的空いています。軽食や飲み物を調達するのに便利です。
② フードコートは「西ゲート」がおすすめ!
フードコートで食事をしたい場合は、西ゲートのフードコートがおすすめです。 最近、ミャクミャクくじが西ゲート方面に移動したため、西側も混雑し始める可能性はありますが、それでも東側の混雑よりはまだましでしょう。
③ 手軽にテイクアウト!マレーシア館の軽食
あまり並ばずにすぐに買えるのが、フランス館やアメリカ館の近くにあるマレーシア館のテイクアウトです。 それほど辛くないので、辛いものが好きな大きなお子さんなら食べられるかもしれません。大人には特におすすめですよ。
④ 隠れた名店?「ラーメン河童」は子連れにもおすすめ!
あまり知られていないかもしれませんが、ラーメン河童はとてもおすすめです。 替え玉が必ず1つ無料なのが嬉しいポイント。店内は広くて涼しく、スタッフの対応も良く、料理の提供も早いので、子連れにはありがたい存在です。場所はタイパビリオンの近く、大屋根リングの外側の建物の2階にあります。
⑤ 外で食べる?中で食べる?ご家族のスタイルに合わせて
食事を外の席で取るか、屋内の席で取るかによって、予算も涼しさも内容も大きく変わってきます。 ご家族のスタイルや、その時の子どもの体調、気温などに合わせて柔軟に選択してくださいね。
⑥ 夜遅めの食事なら、フードゾーンが狙い目!
余談ですが、19時半を過ぎると、ラーメン河童のあるあたりのフードゾーンから東ゲートにかけての飲食店が空き始めます。 夜風に吹かれながら外の席で食べるのも、少し遅めの夕食になりますが、開放的で良いかもしれません。ちょうどショーの時間帯に重なることもありますが、ライブカメラでショーをチラ見しながら食事を楽しむのも、また違った思い出になりますよ。
5. 夏の暑さ対策&もしもの時:万博を快適に過ごすために
夏の万博は、やはり暑さとの戦いです。子どもは大人以上に暑さに敏感なので、しっかり対策をして快適に過ごしましょう。そして、万が一の事態に備える心構えも大切です。
① 喉が乾く前に!こまめな水分・塩分補給が命綱
「喉が乾いたな」と感じた時には、すでに脱水が始まっている可能性があります。特に子どもは、遊びに夢中になると水分補給を忘れがちです。
- 喉が乾いていなくても、定期的に水分を摂らせる
時間を決めて、意識的に水分補給を促しましょう。熱中症の症状が出始めると、喉が乾かなくなることもあるので、喉の渇きを感じる前に飲むことが重要です。
子どもは小さいうちは自分から水分をとることはあまりしません。 - 塩分補給も忘れずに!
汗をたくさんかく夏場は、水分だけでなく塩分も失われます。おにぎりを持っていくなら、いつもより少し塩を多めにしてみてください。
お菓子が好きなら、「じゃがりこ」のように塩気のあるお菓子もおすすめです。塩分を摂ることで喉が乾きやすくなり、自然と水分補給につながるチャンスが生まれます。 塩分をしっかり摂っていれば、水やお茶でも十分ですが、それが難しい場合は、ポカリスエットやリンゴジュースなどを活用するのも良いでしょう。
ぬるい飲み物を暑いときに飲みたがらない子もいるので、保冷容器など工夫してみてくださいね。
② 休憩はこまめに!涼しい場所を見つけたら積極的に活用
子どもは体温調節機能が未熟です。無理せず、こまめに休憩を挟みましょう。
- 屋内施設や日陰を積極的に利用
先ほどご紹介した「ベビーケアルーム」や「スイス館」「UAE館」など、冷房の効いた涼しい場所を休憩ポイントとして活用しましょう。大屋根リングの下の日陰なども有効です。 - 冷却グッズの活用 首元を冷やすタオルや、携帯扇風機なども効果的です。1時間効果のある「冷タオル」も使い捨てですが、軽くて個包装で保冷バックにいれられるのでいいと思います。ただメントールが入っているので少し大きめのお子さんから使用してくださいね。
③ ぐずり対策は「気分転換」と「諦め」が肝心
どんなに準備しても、子どもがぐずってしまうことはあります。そんな時は、無理に予定通り進めようとせず、柔軟に対応しましょう。
- 気分転換できる場所へ移動
遊具のあるエリアや、霧の出るスポットなど、子どもが気分転換できる場所へ移動してみましょう。 - 時には「諦める」勇気も
どうしてもぐずりが止まらない場合は、パビリオンの入場を諦めたり、早めに切り上げたりする勇気も必要です。「子どもファースト」の精神で、無理なく楽しむことを最優先にしましょう。
④ 万が一はぐれてしまったら…
迷子リストバンドを付けていても、万が一はぐれてしまった時のために、事前に子どもと約束をしておきましょう。
- 集合場所を決めておく
「もしはぐれたら、大屋根リングの何番の近くのベンチだよ」など、はぐれそうなタイミングの都度都度声をかけておきましょう。
トイレのあとや、こどもだけ遊具で遊ぶときなどははぐれがちです。 - 近くのスタッフに助けを求める
子どもには、困ったら近くのスタッフ(制服を着た人)に声をかけるように教えておきましょう。
⑤ 体調不良を感じたら無理せず早めに!
少しでも体調に異変を感じたら、無理せず早めに休憩を取ったり、救護室の場所を確認したりしてください。先述の通り、救護室には利用制限や閉園時間があるので、早めの判断が重要です。
まとめ:夏休み万博は、準備次第で最高の思い出に!
ここまで、夏休みの万博を子連れで楽しむための、あれこれをお話ししてきました。
正直なところ、「子どもと一緒の万博は大変そう…」そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、大丈夫! ちょっとした準備と、心構え一つで、その「大変そう」は「最高の思い出」に変わるんです。
私もたくさんの親子を見てきて、「こうだったらもっと楽なのに」「こんな情報が欲しかったな」と感じてきました。このブログ記事が、そんなパパ・ママたちの「困った!」を少しでも減らし、「行ってよかったね!」の笑顔につながれば、これほど嬉しいことはありません。
子どもは、私たち大人が想像する以上に、新しい場所や初めての体験から、たくさんの刺激を受け、成長していきます。もちろん、計画通りにいかないことや、予期せぬハプニングもあるでしょう。でも、それもまた、家族の特別な思い出の一つになります。
さあ、ご紹介したヒントを参考に、ご家族だけの「万博攻略法」を見つけて、笑顔いっぱいの夏休みを過ごしてくださいね!きっと、お子さんのキラキラした笑顔が、一番の宝物になるはずです。
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