今年の漢字って知ってますか?お坊さんが屋外で大きな紙に筆で一文字の字を書くあれです。
あの漢字は公募で選ばれているので応募ができるんです!
今年の漢字
主催は?
日本漢字能力検定協会です。漢検やってるとこですね!
どうやって決めるの?
公募です。公募とは広く不特定多数の人に応募してもらうということ。なのでだれでも応募可能です。
公募で集まった漢字のうち、一番多かったものが「今年の漢字」となります。
応募の仕方は?
個人応募と団体応募があります。
あなたがいまから応募したい!と思ったら、個人応募。
1,ハガキで応募
2,WEBで応募
3,全国の書店や図書館に設置の応募箱に専用の用紙を使って応募。(設置している書店と図書館のみ)
4,清水寺に来て応募
の4つです。
詳しくは漢字検定協会のHPをみてね♪
日本漢字検定協会HP応募ページより2023年「今年の漢字」特設サイト今年の世相を表す“漢字一字”「今年の漢字」応募特設サイトです。インターネットでの応募は2023年11月1日(水)から12月6日(水)まで受け付けています。
期間は?
11月1日から 12月4日必着まで(郵送の場合)。
必着なので4日にポストに投函したら間に合いませんからね。日本漢字検定協会に届くのが4日までになるように逆算して早めに投函しましょう。
普通郵便の目安は、近い場所で(近畿同士など)翌々日(金曜に投函して月曜日、日曜はノーカウント)。遠い場所(北海道や沖縄など)で、3~4日。(水曜に投函して月曜日、日曜はノーカウント)。
なので、郵送はちょっと余裕みて締め切り1週間前の、11月27日頃までに投函したら安心ですね。
WEB応募は6日まで。(23:59まで。ぎりぎりでサイトが繋がらなかったりしたらよくないので、ぎりぎりの戦いは避けましょう。)
設置箱は設置場所により違いがあります。清水寺での応募も設置箱なので、期間は清水寺に確認です。まあ、郵送応募が4日なので、それまでならたいてい大丈夫でしょうね。
清水寺まで行って応募って、風情がありますねー。応募しに行きたい。この時期の清水寺は、もみじが色づいて綺麗なんです。
いままでどんな漢字が選ばれたの?
例えが2022年は「戦」でした。
多かったものなので、今までに選ばれた漢字がまた来るということも普通にあります。「金」はよく選ばれていますよね。
金、密、令、災、北、金、安、税、輪、金、絆、暑、新、変、偽、命、愛、災、虎、帰、戦、金、末、毒、倒、食、震
ざっと1995年まですべてさかのぼってみました。今年の漢字が始まったのが1995年なので、これで全部です。あれがあった年かな?など、思いつくものもありますよね。
あなたは今年一年を振り返って、どんな漢字を思いつきますか?
発表は?
例年どおりならば、2023年は12月12日火曜14時ごろに京都の清水寺にて発表されます。
ただし一般の人はみることができません。報道陣のみが入場できます。
一般の人はお昼ごろ(12時?)ごろまでは清水寺の本堂を拝観できるのですが、その後規制が行われます。テレビやネットなどで生中継してくれると思うので、リアルタイムに観たい方はそちらを利用してくださいね。
また、揮毫(きごう)された達筆な一文字は、2日後くらいから清水寺で実物を見ることができるようになります。クリスマスくらいからは近所の漢検ミュージアムで見られます。
ちなみにあの文字を書いているのは森 清範(もり せいはん)さんという貫主さんです。清水寺のトップですね。今年の漢字が始まった1995年からずっと書いています!ちなみに事前の練習はできなくて、書く直前に封筒に入った一文字を見せられて、いきなり揮毫されているそう。書くのが大好きな方だそうです。
1位だけでなく、1位から20位まで発表がありますよ。
まとめ
「今年の漢字」の応募が2023年11月1日から始まります。
応募はハガキ、ネット、応募箱などで12月4日頃まで。
発表は京都の清水寺にて。
数が多いものが選ばれます。あなたの今年一年を思い描く一文字が、多数派か少数派かを見分けるチャンス!(なにそれ)
応募した方には抽選で商品が当たるチャンスもありますよ!
自分の選んだ漢字が書かれたら嬉しいかも!まだの人は応募してみてくださいね♪
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