勤労感謝の日って一体何の日?今年最後の祝日を楽しもう!!

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勤労感謝の日

国民の祝日いろいろありますが、11月には勤労感謝の日があります。
勤労感謝の日って、一体何の日なんでしょう。

新嘗祭

昔は新嘗祭(にいなめさい)という行事でした。

新嘗祭は簡単にいえば五穀豊穣を願う収穫祭です。

第二次世界大戦後、「国民の祝日に関する法律」が制定され、国家神道にあたるような行事を取りやめることになりました。このとき「新嘗祭」は変更されることになりました。

勤労感謝

五穀豊穣ですので、生産されたものに感謝をする日。つまり、生産してくれた人に感謝。

これが「労働感謝」「勤労感謝」に当たるということで、「勤労感謝の日」になったそうです。

勤労感謝の日に何をする?

特にみなさん何もしませんね。

でも、もともとが収穫のお祝いですのでお米などをメインに考えるのもいいですね。おにぎりパーティとかいかがですか?

アメリカではちょうど11月の第4木曜日をサンクスギビングデーとしています。こちらも収穫を祝う感謝の日。

アメリカでは七面鳥を焼き、友人や家族と野球観戦をしたりパーティをしたりする楽しいイベントとなっています。

大切な人と楽しく過ごす日!すごく良いですね!

どぶろく祭り

例えば昔から豊作を祈願する行事にときにはどぶろくが一緒に供えられてきました。どぶろくはお米と米麹と水を発酵させて作るお酒です。

今でも全国のいろいろな神社でどぶろく祭りを11月23日に行うところがあります。多くは「新嘗祭」として行っています。

岐阜県の白川村にある有名な「白川郷」では、五穀豊穣を神様に祈願するためにどぶろくを作っています。毎年どぶろく祭りが開催されるほど有名です。

白川郷のどぶろく祭りは9月末~10月にかけて開催されていますよ。

今年最後の祝日

現在、日本の国民の祝日は12月にないので、11月23日が今年最後の祝日になります。

一年あっというまですね。もうすぐ12月です。おやすみもっと欲しい。

まとめ

11月23日は勤労感謝の日です。

もともとは「新嘗祭」という五穀豊穣を願う収穫祭です。

特に何かをするというしきたりのようなものはありませんが、収穫祭ですのでお米料理を楽しむのもいいですね。

アメリカのサンクスギビングデーを真似してみるのなら、友人や家族と楽しく過ごす日にするのもいいですね。

神社では「どぶろく祭り」を行うところもあります。どぶろくが神事に供えられる収穫を祝うためのお酒だったことから来ています。

勤労を尊び生産を祝い国民互いに感謝し合う日。それが勤労感謝の日です♪

私もあなたも、毎日ありがとう。

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