【1300年ぶり!】レモン彗星を見るならこの日!🔥観測に最適な「位置・方角・何時」を徹底解説

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夜空のビッグニュース!

この秋、夜空最大のニュースをご存知ですか?

1300年もの長い旅を終え、彗星が地球の近くにやってきています!

その名もレモン彗星(C/2025 A6)

次に私たちの空に現れるのは、なんと1100年後。まさに一生に一度の天体ショーです。

天気の良い日を見計らって空を見上げる準備をしましょう。

特にこの彗星は、21日がベストだといわれていましたが、21,22ともに曇り空のため、実際には10月23日(木)の夕方など、今週の木曜以降が一番の観測チャンスです!

レモン彗星の基本情報と魅力

  • 発見2025年1月、アメリカのレモン山天文台で発見された、新顔の彗星です。
  • 特別な色:核から放出されるガス(二原子炭素)の影響で、鮮やかな「緑色」に輝いているという観測報告があり、その姿にロマンを感じます。
  • 明るさ:現在約4等級と予想されており、双眼鏡(7倍~10倍程度)があれば十分に見える明るさです。見え方は双眼鏡の性能や空の条件に大きく左右されますが、肉眼でも微かに見えるかもしれません。

【独自リサーチ】観測成功のための3つの鉄則(位置・方角・何時)

彗星は星のように一晩中見えているわけではありません。

私のリサーチによると、観測の勝負は「時間との戦い」です。

鉄則① タイムリミットは「日没後1時間」が勝負!

  • 何時?:観測に最適なのは、日が沈み空が暗くなり始める18時頃~19時頃です。
  • 注意点:日没直後(17時過ぎ)は彗星が太陽の真上にあり、空が明るすぎて見えません。しかし、19時を過ぎると、彗星は低い位置になりさらに見えにくくなります。20時ごろにはすぐに地平線近くに沈んでしまいます。この1時間のゴールデンタイムを逃さないでください!

鉄則② 西の空の「握りこぶし2つ分」を探せ!

  • 方角:太陽が沈んだ西北西から西の空を探しましょう。
  • 位置(高度):18時頃、地平線から握りこぶしを2つ重ねた高さ(約20度)あたりを探すのがベストです。
  • 場所選び:低い空に見えるため、西側が建物や山にさえぎられず、地平線近くまで広く開けている場所(公園や開けた場所のベランダなど)を選ぶのが成功の鍵となります。

鉄則③ 1等星「アルクトゥールス」が最高の目印!

彗星は淡い光なので、夜空でいきなり見つけるのは難しいです。そこで頼りになるのが、近くで輝く明るい星です。

  • 目印:西の空には、オレンジ色に輝くうしかい座の1等星アルクトゥールスが見えています。
  • 探し方:まずアルクトゥールスを見つけ、その少し下(南寄り)の方向を、双眼鏡でゆっくりと探してみてください。
  • 見え方:星のようなではなく、ぼんやりとした淡い光の塊(コマ)や、短い尾を探すイメージです。

最後に

天体観測は、見えても見えなくても、空を見上げて宇宙のロマンに思いを馳せる時間が醍醐味です。約1300年という壮大なスケールを想像するだけでも、心が洗われますよね。

木曜日の夜は、ぜひ夜空の天気予報をチェックして、双眼鏡を持って西の空を見上げてみましょう。皆さんも「彗星ハンター」にチャレンジして、この貴重な瞬間を共有しましょう!

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