最近、新しいSNSとして話題になっている「Bluesky(ブルースカイ)」。
特に、2024年2月に招待制がなくなり、誰でも登録できるようになったことで注目されています。
この記事では、BlueskyがどんなSNSなのか、X(旧Twitter)との違い、使い方をわかりやすく説明します!
1. BlueskyってどんなSNS?
Blueskyは、Twitterを作った人の一人、ジャック・ドーシーさんが開発したSNSです。
最大の特徴は、分散型ネットワークを使っていることです。
分散型SNSってなに?
Blueskyは、「ATプロトコル(Authenticated Transfer Protocol)」という技術を使っています。
これにより、SNSのデータが1つの会社に管理されず、色々なサーバーに分散して運営される仕組みになっています。
これが「分散型SNS」と呼ばれる理由です。
つまり、1つの企業に縛られずに自由に使えるSNSということです!
2. BlueskyとX(旧Twitter)の違い
BlueskyとX(旧Twitter)の違いを表にまとめました。
機能・特徴 | Bluesky | X(旧Twitter) |
---|---|---|
運営の仕組み | 分散型(自由な管理) | 中央管理型(X社が運営) |
投稿できる文字数 | 500文字まで | 280文字まで(無料プラン) |
広告の表示 | なし | あり |
投稿の表示方法 | 自分でカスタマイズ可能 | X社がアルゴリズムで決定 |
Blueskyの大きなポイントは、広告がないことと、自分が見たい投稿だけを選べることです。
3. Blueskyの特徴
(1) 自由に作れるSNS
BlueskyはオープンソースのSNSなので、プログラムを作れる人なら自由にカスタマイズできます。
これによって、ユーザーの意見が反映されやすい仕組みになっています。
(2) 好きな投稿だけ見られるフィード
Blueskyでは、自分がフォローした人の投稿だけが表示される「シンプルなフィード」を選ぶことができます。
ほかにも、特定の話題に特化したフィードを選べるので、余計なおすすめ投稿が流れてこないのが特徴です。
フィードってなに?
「フィード」とは、SNSで投稿が表示される画面のことです。
たとえば、X(旧Twitter)の「タイムライン」もフィードの一種です。
Blueskyでは、このフィードを自分好みにカスタマイズできるのが特徴です。
(3) プライバシーが守られる
Blueskyは1つの企業がすべてのデータを管理しないので、より安全に使えるSNSとも言えます。
4. Blueskyの使い方
(1) アカウントを作る方法
- Blueskyの公式サイト(https://bsky.app/)にアクセス
- 「Sign Up(サインアップ)」ボタンを押す
- メールアドレスとパスワードを入力
- ユーザー名を決める
- 登録完了!
(2) 投稿(ポスト)してみよう!
Blueskyでは、投稿のことを「ポスト」と呼びます。
1回の投稿で最大500文字まで書けて、画像もつけられます!
(3) フォロー・リポスト・いいね
X(旧Twitter)と同じように、フォロー・リポスト(リツイートのようなもの)・いいねの機能があります。
ただし、フォローした人の投稿だけが表示されるので、知らない人の投稿が急に流れてくることはありません。
(4) フィードをカスタマイズしよう!
Blueskyでは、自分の好きな投稿だけを表示するフィードを作ることができます。
例えば、「ゲーム関連の投稿だけ見る」「ニュースの投稿だけ集める」といった設定が可能です。
5. Blueskyのこれから
Blueskyはどんどん新しい機能が追加される予定です。
- ダイレクトメッセージ(DM)機能 → 個別でメッセージが送れるようになる
- 動画投稿の強化 → より長い動画を投稿できるようにする
- コミュニティ機能 → 同じ趣味の人が集まれる場所を作る
X(旧Twitter)に不満を感じている人が、どんどんBlueskyに移動してくる可能性もあります。
まとめ
Blueskyは、分散型SNSとして新しく登場したSNSです。
広告なしでスッキリと使えるのが特徴で、自分が本当に見たい投稿だけを表示できるのも魅力です。
X(旧Twitter)の代わりになるSNSを探している人は、ぜひBlueskyを試してみてください!
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